企業様向け卓上カレンダー販売

ホーム 名入れ ケース オリジナル
sy
企業卓上カレンダー学

この連載では、海外の研究や論文、各種調査をもとに、企業卓上カレンダーの価値を新しい視点から読み解いていきます。研究結果をご紹介するとともに、20年以上企業卓上カレンダーに携わってきた私たちの経験や考察も交えながら、その可能性を探ります。


【vol.6】
人は、「全体が見える」と判断が変わるのでしょうか。
〜認知科学が教えてくれる「俯瞰する力」〜

月末になると、多くの人が来月の予定を考え始めます。
会議、出張、締め切り、納品日、休暇。
その予定を、一件ずつ確認する人もいれば、一か月全体を眺めながら組み立てる人もいます。
どちらも同じ予定です。

しかし、「全体が見える」ということには、私たちが思っている以上の意味があるのかもしれません。
認知科学には、「外部認知(External Cognition)」という考え方があります。

これは、人は頭の中だけで考えるのではなく、紙や図、表、ホワイトボードなど、情報を外に表現することで思考を助けているという考え方です。
認知科学者Donald A. Norman氏は、人は道具を使うことで記憶や判断を補い、より良い意思決定ができるようになると述べています。

また、Edwin Hutchins氏は、認知は頭の中だけで完結するものではなく、人・道具・環境との相互作用の中で成り立つと考えました。

つまり、カレンダーは単に日付を表示する道具を意味するのではないと言えます。
予定という情報を「外に置く」ことで、人の考える力を支える存在でもあるのです。

例えば、予定を一覧で見渡すと、
「この週は予定が集中している。」
「ここなら打ち合わせを入れられそうだ。」
「この案件は準備期間が短い。」
といったことに気付きやすくなります。

一件ずつ見ていた予定が、一か月という流れの中で意味を持ち始めるのです。

【参考文献・出典】
<書籍①>
Donald A. Norman (1993)
Things That Make Us Smart: Defending Human Attributes in the Age of the Machine
<書籍②>
Edwin Hutchins (1995)
Cognition in the Wild



この研究を読んで、私たちが最初に感じたこと

私たちが最初に感じたのは、企業卓上カレンダーは「予定を見るための商品」ではなく、「予定同士の関係を見るための商品」なのではないか、ということでした。

一つひとつの予定だけを見ていると、忙しさしか見えません。
しかし、一か月全体を眺めると、予定の間隔や余裕、仕事の流れが見えてきます。

俯瞰することで、「どの日が空いているか」ではなく、「どこで準備を始めるべきか」という視点に変わるのです。
この違いは、仕事を進める上でとても大きいように思います。


私たちの仮説

ここからは、研究で証明されたことではありません。
20年以上企業卓上カレンダーに携わってきた私たちが、現場で感じてきた一つの仮説です。

企業卓上カレンダーは、予定を管理する商品ではありません。
時間を俯瞰する商品です。

俯瞰すると、目の前の予定だけではなく、仕事全体の流れが見えてきます。
締め切りだけではなく、準備する時間が見えます。

今日だけではなく、来週や来月とのつながりが見えます。
私たちは、この「時間を俯瞰する視点」を持てることこそ、企業卓上カレンダーの大きな価値なのではないかと考えています。


企業卓上カレンダーから見えること

企業卓上カレンダーには、一か月全体を見渡せるレイアウトが多く採用されています。
それは、見やすさだけを考えたデザインではありません。

仕事は、一つの予定だけで進むものではないからです。
営業活動も、製造も、開発も、経理も。
すべては複数の予定や締め切りが関わり合いながら進んでいます。

だからこそ、「全体を見る」という行為には意味があります。
私たちは、企業卓上カレンダーとは「日付を確認する商品」ではなく、時間の流れを見える化する商品だと考えています。
その流れが見えるからこそ、人は先を考え、準備し、余裕を持って行動できるのではないでしょうか。

【参考文献・出典】
<書籍>
Norman, D. A. (1993). Things That Make Us Smart: Defending Human Attributes in the Age of the Machine.
Hutchins, E. (1995). Cognition in the Wild.



NEXT>>【vol.7】人間工学と情報デザインから考える企業卓上カレンダー





無料【弊社独自】カレンダー意識調査データ
ユーザーの意識は毎年変化します。使う人に満足いただく カレンダー制作のために意識調査データをご活用ください。
調査レポートイメージ読売新聞で紹介されました
 ■調査レポート(PDF)
 ・2026最新版
 ・2025202420232022
 ・2021202020192018
 ・2017201620152014
 ・2013201220112010
 ・2009200820072004
私たちの活動がメディアで紹介されました
株式会社コミュニティネット 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-19-18 丸三証券名古屋ビル6階 TEL:052-203-8570(代) FAX:052-203-8575
Copyright(c) Communitynet Co.,Ltd All Rights Reserved.